つきじだより

つきじだより8

今年も、支部活動の季節です。COVID-19の拡大前に、支部を作ろうという勢いがあって、現在7つの支部があります。同窓会のホームページで支部の活動をご案内していますので、ぜひチェックしてください。様々なテーマでの講演会も開催されています。支部に所属してなくても、また会員でなくても参加や動画配信でご覧いただけるものもありますので、どうぞご活用ください。

今年は対面での支部活動が行われるようになり、9月末に神奈川県支部の総会に参加しました。参加者の顔ぶれは、短大以降の聖路加の歴史を物語っていました。

聖路加短期大学、4年の学部教育、看護系短期大学卒業後の編入生、他大学卒業後の学士編入生、そして大学院修了生が揃っていました。様々な教育課程に学生として参加した同窓生は、教育課程が異なっていても、聖路加で学んだという共通項で繋がっていて、とても和やかな雰囲気でした。私自身も学生時代に一緒だった先輩・後輩に、また教員として働いていた頃の懐かしい方達にお目にかかることができました。

この会の席上、萩原綾子さんから「おしゃべりアリスの物語―難病の子どもの家族と医療者が倫理的課題に向き合う」という著書のご紹介がありました。小児看護専門看護師としての働きを、皆様にもご紹介したく思います。
・萩原綾子,小坂仁,シニア純枝編著:おしゃべりアリスの物語.ヘルス出版,2022.

同窓会の役員会では、11月4日の白楊祭への出展、11月5日のホームカミングデーとクラス委員連絡会、12月発行予定の同窓会報の編集、そして100周年に向けた活動と、目まぐるしく動いています。同窓生をつなげる、未来の同窓生ともつながるために、役員のボランティア精神とdignityが発揮されています。