つきじだより22
2024年11月2日(土)、3日(日)の白楊祭にて
コロナ対策で縮小されていた白楊祭は、昨年は1日間、今年は2日間開催が復活しました。同窓会も2025年の設立100周年を控え、はりきって出展しました。6月の同窓会総会・交流会でお披露目した「2025年 聖路加同窓会設立100周年~トイスラーに応えて~」のパネルを筆頭に、同窓会活動を紹介するパネルを展示しました。法人資料編纂室のご協力により、1930年3月17日に高松宮両殿下の視察、同年3月28日秩父宮両殿下を迎えた病院定礎式(同時に聖路加女子専門学校卒業式)、1931年11月に来日中のアメリカ大リーグの選手を招いて築地・月島の少年野球チームによる歓迎試合開催など、トイスラーが持ち前の社交性を発揮している動画を投影しました。
また、1947年本科卒の同窓生・今村節子様の寄付金を元にした「聖ルカ保健師奨学基金」増資を目的として、公衆衛生看護学教員・院生によるバザーに同窓会展示スペースの半分を提供して協力しました。母校の公衆衛生看護も1925年のヌノ女史来日で本格化、教えを受けた同窓生が公衆衛生看護・保健活動を日本全国に種まきしました。この100年の歴史が次の世代へつながるよう、同窓会も支えていきたいものです。今回の協力に対して、寄付、売上の報告とともにお礼がありました。
このような展示の中、初日の最後に来場された人生経験豊かと思われる年代の男性は、とても熱心に展示を見て下さり、「これらを皆さんの力で守ってこられたのですね。素晴らしいです。これからも続けてください」と、とても励みになる・誇りに思える言葉をかけてくださいました。同窓会設立100周年記念事業は、この言葉を皆さんと共に実感する機会にしたいなと思います。
さて、白楊祭には、ウクライナの難を逃れてきた方々を支援する団体も出展していました。ウクライナのみならず、戦禍に苦しむ人々のニュースはまだ続いています。今年のお正月は能登の激震に始まり、11月にも余震がありました。日本国内はもとより世界各地で自然災害も起き、悲嘆にくれる人々、復興に向かう人々に度々思いを馳せる1年でした。
戦禍や災害によって突然命を奪われた方々、愛する人を突然奪われた人々の驚愕と悲嘆が、もう増えないよう、もう起きないよう、祈らずにはいられません。
亡くなった方々の平安と、遺された人々とその助けとなる人々に立ち上がる力と知恵と慰めが与えられますようにと祈って、今年を納めます。
新しい年が笑顔で満たされますように!
(文責:直井)