聖路加同窓会とは

会長からのメッセージ

聖路加同窓会会員の皆さまならびに関心をお寄せくださる皆さまへ

2025年に聖路加同窓会は発足から100年を迎えます。  

ドクター・トイスラーとミセス・アリス・セントジョンによって始まった、日本の近・現代看護教育を振り返りますと、そこには聖路加の同窓生の活躍の足跡が見えて参ります。同窓会では、100周年記念事業委員会を立ち上げ、同窓生がトイスラーの意図した「日本の看護の向上のため」に、どのように応えてきたのか、応えているのか、応えようとしているのかを考えていきたいと思っています。  

2025年9月を100周年記念月間として、聖路加画廊での写真展、記念式典・記念講演会等を計画しています。同窓生の皆さま、また関心をお寄せくださる皆さまに、ぜひご参加いただきたいと思っています。

聖路加同窓会は新人看護職から百歳を超えた会員が、聖路加で教育を受けたという共通点でつながる場です。100年の歴史を刻み、その間何度も校名が変わってきましたが、そのどこで学んだとしても、皆ドクター・トイスラーの建学の精神を受け継ぐ同窓生です。教育を受けた時間よりずっと長い同窓生としての時間を、それぞれの場で活動していらっしゃる皆さま一人一人が、同窓会の命であり、母校の宝です。 同窓会は同窓生の皆さまとつながりながら、母校の発展を推進し社会に貢献することを目的としています。これからも同窓会に積極的に関わっていただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

2024年7月17日
菱沼典子