医療関係者のための「やさしい日本語」参考サイトのご紹介[聖路加同窓会埼玉県支部]
聖路加同窓会埼玉県支部では、本支部の目的である「看護・保健・医療・福祉等への貢献」の精神に基づき、2024年10月12日に、「多文化共生の社会で私たちができること第3弾―医療関係者のための『やさしい日本語』―」をテーマにワークショップを、zoomと対面(聖路加国際大学)のハイブリッドにて開催いたしました。
講師は順天堂大学医学研究科医学教育学教授の武田裕子先生、NPO法人CINGA新居みどりさんにご講演をいただきました。聖路加国際大学には約30名の方がご来場くださり、模擬患者さんとの演習を行いました。演習は、実際の医療現場での外国人さん海外をルーツとする患者・家族様への対応場面のシナリオをもとに、ロールプレイを行い、好評を得ました。当日ご紹介いただきました「保健医療分野で使える多言語ツール」と講師の先生方のHP(参考になる動画など多数掲載)を紹介いたします。
参考になるHP
- ①医療×やさしい日本語研究会
こちらのHPは、今後のやさしい日本語研修会(千代田区)の案内や、やさしい日本語を紹介した動画などがあり、多くの情報が得られます。動画はぜひご覧ください。 - ②NPO法人国際活動市民中心(CINGA)HP
多言語の翻訳ツールや医療通訳の相談など、多くの情報があります。
「やさしい日本語」、多文化共生が求められる医療現場で、ぜひ、ご活用いただければと思います。
2024年11月吉日
聖路加同窓会埼玉県支部 支部長 添田啓子