つきじだより18
同窓会では、同窓生の生涯学習の支援として、毎年講演会を開催しています。最近は、総会に引き続いて開催し、様々な分野での活躍する同窓生から、刺激的な講演をいただいています。
先日6月22日に開催されました今年の生涯学習支援講演会の様子を、お伝えいたします。
この講演会では、「People-Centered Careの概念と実践 〜市民と保健医療専門職とのパートナーシップ〜」というテーマで、同窓生の髙橋恵子様(埼玉県立大学 保健医療福祉学部 看護学科教授)にご講演いただきました。高橋様は聖路加国際大学在職中、PCCの教育・研究を牽引していらっしゃいました。PCCの事例やこれまでの研究成果をふまえたPCCの尺度、教材紹介を交えながら解説してくださったことで、今後の実践活用のみならず、アカデミックな面にも刺激をうけたという声もきかれました。
髙橋様のお話を通じて、市民とのパートナーシップを通じた健康課題の解決について、皆様と共に考える良い機会となりました。企画運営をした担当者としても、ほっとしています。詳細は同窓会だよりで報告の予定です。
また、この講演会はオンデマンド配信も行い、7月1日から15日までの期間中に、多くの方々に視聴いただきました。
これからも生涯学習支援担当の活動を通じて、講演会の情報などをお伝えしてまいります。
(文責:生涯学習支援担当 松石・伊東・高橋)